癒されに
時々、自然が残る海岸に行きたくなります。
しかし、沖縄本島の中南部では、そういう海岸はあまり残っていません。
やむを得ず時間をかけて移動することになります。
私の場合、バイクで1時間ぐらい走ります。
途中の集落で大きな柿の木を見付けました。
沖縄でも柿が実ることを知っていましたが、大きな木を見たのは初めてです。
柿の木があるお家の人は柿を食べないのか熟した柿は鳥たちの
ごちそうになっていました。
鳥たちにとって、年に1度の楽しみでしょうか。
柿と鳥の撮影で30分を費やし、再び海へ向かいます。
集落を抜け、畑の道を通り、海岸付近に着きましたが、浜へ続く道は
草が茂っています。「ハブ注意」の看板も。
なんとか浜に出ました。人の姿はありません。
11月というのに太陽光線の眩しいこと。サングラスを外せません。
浜の砂はサラサラです。その土地の鉱物よりも、貝殻やサンゴのかけらなどから
できています。海がひいていくときに残ったさざ波の模様がきれいです。
砂上にはオカヤドカリの這った痕が残っています。
痕は一つの貝殻を中心に放射状に伸びています。
貝殻はお好みに合わなかったのかそのまま残されています。
あるいは、取り替えた古い貝殻なのでしょうか。
生きものたちがつくりだすアートです。
先日の台風にもかかわらず浜にはほとんど漂着物がありません。
ところどころに木の実や貝殻がおちています。
アダンの実がおちていました。
陸の方向を見ると、青い空と海岸林の緑が鮮やかです。
しばらく潮の香りを楽しみ、波打ち際を歩き、満足して帰路に着きました。
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