潮は,13日辺りからよく引くようになります。
数日海に入らない日が続くと無性に海へ行きたくなります。
貝殻や漂着物を採取するのも楽しみなので,
よく海岸を散歩します。水中に入らない日は,なんだか
寂しいですね。笑。
私の住まいは,寝室に朝日が差し込んできます。
眠たい目を窓に向けると,紅色に染まった美しい朝焼けを
観ることができます。
それがきっかけで,早朝に起床し,朝日を観に行くことが楽しみに
なりました。
海を見渡せる高台にカブ号を止め,日の出をじっと待ちます。
一番早くさえずる鳥は,「イソヒヨドリ」でしょうか。
美しい声で目覚めの歌を奏でます。
水平線には,雲がかかっているときが,よくあります。
水平線から顔を出した「ティダ:太陽」は,一度雲の切れ間から
真っ赤な顔をのぞかせたと思うと,すぐに雲に隠れます。
次に顔を出すときは,まぶしいぐらいの輝きを放って入道雲の頂点から
元気よく出てきます。感動です。
昔の人々が,その姿を見てティダへの畏敬の念と感謝の気持ちを
抱いたことがわかります。
一日の始まりにティダの光をいっぱい浴びるとその日一日が
元気でいられるような気がします。
天気のよい日は,海の色もきれいに見えます。知念の海は,ティダが
真上にさしかかる正午から午後の時間が一番美しく見える時です。
また,満潮よりも干潮の時の方が鮮やかに見えます。
薄い青色の部分は,水深が1~2mぐらい。濃い青色の部分は,
10m以上です。
9月7日の日曜日は,「奥武島:おうじま」でお祭りがありました。
もずくのつかみ取り,芸能やエイサーなどとてもにぎやかな
夜を楽しみました。特に,子供が多く,そして元気です。笑。
たくさんの島民と近隣の地域から出かけてきた人々。
みんなで楽しむ,とても健全なお祭りでした。
おまけに,かわいいシーサーを見つけましたので掲載しますね。
これは珍しいです。家主さんのユーモアが伝わってきます。