泡瀬干潟・失うもの
工事は続いています。
失うものははかりしれません。
写真はすべて2010年中に泡瀬の干潟と海で撮影したものです。
サンゴと海草が一緒に生息している環境の中をアイゴの子どもたちが
元気に泳いでいます。
ミナミコメツキガニたちの楽園です。
干潟をきれいにしてくれています。
私たちの住んでいる地球に予備はありません。そこをかたっぱしから
壊してどうするのでしょうか。地球の外は暗黒の宇宙です。
埋め立て+人工ビーチ。市民は望んでいるのでしょうか。
本当に困っている人たちに税金を使うべきではないでしょうか。
誰かが護岸に書き込んでいます。その向こう側に見えるのが
埋め立ての工事区域です。
私たちにとって大切なものは何でしょうか。
埋め立ての実態についてまとめたブログがあります。
生きものを埋めるとはどういうことかがわかります。
今年の1月から7月までの間,名護市東江で自然の海を埋めて人工海浜を
造成する工事がありました。その時の記録を今回有志の一人が整理しました。
この記録は市民の会のメンバーたちがそれぞれ書き続けた記録です。
結果として海は埋められてしまいましたが,埋め立ての実態を知りました。
現在は市民の会を解散し有志一同としてこの海を見続けています。
埋め立てについての参考にしていただければと想います。
市民の会のブログ
http://jisedai.ti-da.net/
また,ブログ 「きゅうりぐさ通信」にも泡瀬干潟関連の記事が
掲載されています。とても参考になるブログだと思います。
きゅうりぐさ通信
http://kyuurigusa.ti-da.net/
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