泡瀬干潟・県事業再開
泡瀬干潟の埋め立て事業は国,県,市が関わっています。
今日は県が工事を再開しました。
それに合わせて緊急の抗議集会が仮設橋梁入り口前で行われました。
遠くでは埋め立て工事の現場が見えます。
航路浚渫で出たヘドロを空気で圧送する船「トトラ3」が見えます。
これが魔物(マジムン)に見えてなりません。
失礼だとは思いますがこの際「怪獣トドラさん」に改名をおすすめします。
この特殊な船は内地からはるばる来ているようです。
沖縄県内の土木業者ではなく,内地の企業によって工事が行われて
いるのです。沖縄は内地の企業が稼ぐための道具にされ,壊されていく
のでしょうか。
抗議に合わせるようにムナグロの大群と猛禽類のミサゴでしょうか,
応援に駆けつけてくれました。
昨年10月,名古屋で生物多様性締約国会議が行われました。
この時,日本国が議長国としてリードしたのですが,その主体となった
国が,会議が終わってしまえばそれまでと,もう国内で自然破壊型の
公共事業をスタートしているのです。
これは国際社会に対しての裏切りと真っ赤なウソです。
子どもでもこんなウソはつけないことでしょう。
私には到底理解できません。こんなことが国際社会の中で許される
はずがないでしょう。裁判で負けたとしてその時,使った税金と
ヘドロの処理は誰が責任をとるのでしょうか。
怪獣トドラさんに逆流させて食べてもらうのが良策かもしれません。
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