台風と人工ビーチ・その2

有光智彦

2014年07月15日 01:28

写真は、沖縄本島南部にある東海岸に面した人工ビーチです。
ここも海側からの強風により砂が陸側に押し上げられていました。
台風襲来前と後の写真です。
   

垣根に沿って溜まっています。
 
 
まるで雪が積もっているようです。
 

場所によって砂がたくさん溜まっている場所があるように見えます。


台風の翌日から重機などを使って修復作業が始まっていました。
回収した砂は、ダンプで運び、突堤に積んでいますが、海に崩れ落ちた砂から
白い濁りが発生しているように見えます。周囲の環境への影響は大丈夫なのでしょうか。
   

泡瀬干潟の人工島では現在900メートルという非常に長い人工ビーチを
造成中です。沖縄市は、完成後の台風対策をどのように考えているのでしょうか。
台風が襲来するたびに砂を元に戻し、減った砂は外から補充するとして、
修復作業にかかる維持管理費用はどれぐらいかかるものなのでしょうか。
※人工ビーチ造成中の写真(左)は2014年7月撮影 

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