2012年07月24日
普天間
先ほど午後10時少し前に、知念半島にある私の家の上空を
キリキリキリゴーというエンジン音を響かせながら4~5機のジェット戦闘機が
低空で通過しました。
近所からは、小さな子どもの驚いたような叫び声が聞こえました。
着陸態勢でしょうか、屋上に上がり双眼鏡で追ってみました。
機影は低くたれ込める雲の切れ間に隠れたり出たりを繰り返しながら
沖縄本島の中央部、つまり普天間方向に向かいました。
普天間飛行場に南側から着陸するようです。
機体の赤い点滅ランプがはっきりと見えています。
数機が一定の間隔で飛行していました。
その近くを東シナ海方面から入って来た輸送機らしき機影が、左旋回をしながら
普天間飛行場に着陸態勢をとりました。
また別の輸送機らしき機体がわずかに遅れて今度は中城湾の上空から右旋回で
入ってきました。
双眼鏡の視野の中に複数の機影をとらえていました。
おおげさかもしれませんが、養蜂の巣箱に蜂が一斉に帰ってきたような感じです。
航空機の真下の市街地の明かりは、上空の雲に反射するほど灯されています。
それだけたくさんの人々が住んでいるのです。
それぞれの機体は、やがてその明かりの中に消えていきました。
わずか10分間の出来事でした。
普天間基地の周辺に住んでいる人たちは、そろそろ就寝しようとしている
頃でしょうか。もしくは、早い家庭では既に就寝しています。
その住民の真上で起こっている出来事です。
遠くから全体を見渡しているのでわかったことです。
見ていて、ぶつからないものかと怖くなりました。
この島に住んでいると基地問題が他人事でないことがよくわかります。
基地周辺のみなさんが、安心して普通の生活ができるようになることを
心から願っています。
キリキリキリゴーというエンジン音を響かせながら4~5機のジェット戦闘機が
低空で通過しました。
近所からは、小さな子どもの驚いたような叫び声が聞こえました。
着陸態勢でしょうか、屋上に上がり双眼鏡で追ってみました。
機影は低くたれ込める雲の切れ間に隠れたり出たりを繰り返しながら
沖縄本島の中央部、つまり普天間方向に向かいました。
普天間飛行場に南側から着陸するようです。
機体の赤い点滅ランプがはっきりと見えています。
数機が一定の間隔で飛行していました。
その近くを東シナ海方面から入って来た輸送機らしき機影が、左旋回をしながら
普天間飛行場に着陸態勢をとりました。
また別の輸送機らしき機体がわずかに遅れて今度は中城湾の上空から右旋回で
入ってきました。
双眼鏡の視野の中に複数の機影をとらえていました。
おおげさかもしれませんが、養蜂の巣箱に蜂が一斉に帰ってきたような感じです。
航空機の真下の市街地の明かりは、上空の雲に反射するほど灯されています。
それだけたくさんの人々が住んでいるのです。
それぞれの機体は、やがてその明かりの中に消えていきました。
わずか10分間の出来事でした。
普天間基地の周辺に住んでいる人たちは、そろそろ就寝しようとしている
頃でしょうか。もしくは、早い家庭では既に就寝しています。
その住民の真上で起こっている出来事です。
遠くから全体を見渡しているのでわかったことです。
見ていて、ぶつからないものかと怖くなりました。
この島に住んでいると基地問題が他人事でないことがよくわかります。
基地周辺のみなさんが、安心して普通の生活ができるようになることを
心から願っています。
Posted by 有光智彦 at 22:28
│社会問題