2018に出会った生きものたち
2018年に海で出会った生きものたちのうち、ブログに投稿していなかった
いくつかの生きものたちをご紹介したいと思います。
おみやげ屋さんなどに行くと、小さな瓶入った星の形をした砂が売られていますが、
あれは砂ではなく、有孔虫の仲間の骨格です。
有孔虫にはいろいろな形のものがあります。
沖縄本島周辺の汚れていない海でも生きた有孔虫を見ることができます。
南の海ではいろいろな生きものを見ることができますが、注意をしたいのは
有毒の生きものがいるということです。
写真は本島中部で見つけたアンボイナの殻です。
見つけた時は半分砂の中に埋もれていましたが、万が一生きていたら
刺される危険があるので、確認するまでは直接手で触れないようにしました。
陸上に生息するヘビの仲間のハブに例えて『ハブガイ』と呼ばれるほど強い毒を持ってます。
見つけた殻の大きさは、殻長が約98ミリ、殻の幅は約45ミリほどありました。
私はアンボイナが真昼に活動しているのを見たことはありませんが、
夕暮れ時、釣り場の下を這いまわる2匹のアンボイナを見たことがあります。
イモガイの仲間には毒を持ったものが多いので、触らないようにした方が
いいでしょう。
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