しばらく水中に入っておらす゛、海との接点を求めて浜辺を散策してきました。
10月ですが、直射日光と砂の照り返しで皮膚がじりじりと焼かれます。
30分も肌を露出すると真っ赤になり、数時間もさらすと火傷と同じ状態になります。
肌を隠す対策が必要です。
浜辺に下りて漂着物を観察していると、白い小さな粒をみつけました。
つまんでみると発泡スチロールのようです。
表面が丸く削られ球体となっています。大きさは2~3ミリぐらいです。
オカヤドカリが波打ち際を移動しています。
打ち上がったばかりの貝殻を探しまわっているようです。
お引越しを考えているのでしょうか。
湿った砂の上を巻き貝の仲間が移動しています。
触角と両側にある黒い小さな目がわかります。
波に押し流されひっくりかえりましたが、起き上がって進みます。
どこへいくのでしょうか。
海草です。ウミヒルモの仲間でしょうか。
ジュゴンの好物と言われています。
浜辺の砂を観察すると、その土地の鉱物が砕けたもの、さまざまな有孔虫、
サンゴや貝殻のかけら、カニの爪やウニの棘、よくわからないものまで
さまざまなものが混じりあっていることがわかります。鉱物以外は、この海で生まれ
生きて、生命を終えたものたちの証です。
真っ白いサンゴの枝が落ちています。
サンゴは死ぬと白い骨格(種類により青や赤いもの、うすい黄色などもある)になります。
やや大きめの魚の骨をみつけました。脊椎の部分です。
どんな魚の骨なのでしょうか。
数ミリの小さな卵から生まれ、幾多の危機を乗り越え、大きく成長できるのは
わずかな数と言われています。
潮の引いた砂地では、カニの巣穴があちらこちらに見られます。
巣穴から放射状に小さな砂団子が無数に作られています。
大きさは3ミリぐらいと小ぶりです。
時々巣穴からカニが出てきますが、さっと穴の中に戻りますので、どんなカニなのか
わかりません。
砂団子が丸いのは、カニが砂に含まれる養分を吸い取る時に、くるくると回しながら
吸うためにそのようになると思います。
吸い終わったら、はい次、はい次、とどんどんたまっていき、このようになりますが、
アート作品のようです。
幾つかの巣穴の砂団子を観察しましたが、きれいなまんまるのものもあれば、
雑?な形のものもありました。砂団子の出来栄えはカニによって違うようです。
波打ち際の藻類です。いろいろな種類がありますがホンダワラの仲間が多いようです。
砂の上を小さな小さなオカヤドカリが移動しています。貝殻も含めて3ミリぐらいです。
身体は透明です。今年生まれ、幼生の時代を海中で過ごし、浜辺に上がった時に
身に付けた最初の貝殻を背負っているのかもしれません。
最初の写真の中央のがそれで、拡大したものが次の写真です。
幼生の時代に魚などに捕食されず、生き残れたのですね。