海の中の様子

有光智彦

2008年11月20日 01:25

寒くなりました。
今夜の外気は20℃です。
だけど,本土では各地で初雪を観測しています。
20℃あれば十分活動できます。
海の中も外洋は暖かく,イノーは冷たくなってきました。
イノーは外気の影響を直接受けるようです。
冷たいイノーに居ると1時間で震えてきます。
がんばって3時間です。
夏は6時間なので,半分の時間しかありません。
私のウエットスーツは5ミリ厚ですが,厳冬期に
絶えられるかどうか心配です。
漁師が着ている二重のウエットスーツがいいようです。
探してみようと思います。

そんな海中では,ウミウシやヒラムシの仲間が
モゾモゾ,クネクネとはい回っています。
彼らは,色彩が鮮やかなので,見付けたらとても
嬉しいです。でも,なかなか見付けられません。



海は冷たくても,美しい生きものを見ると元気が出ます。
本土では,海水が冷たくなる11月半ばが限度でした。
そして,翌年の5月までは,無理でしたが,沖縄は
入ろうと思えば通年大丈夫です。
そこが嬉しいところです。



陸上では,まだ花々が咲いていて蝶々が飛び回っています。
生きものは通年活動しているようです。

私の住んでいる集落の人たちは,何処から来たかも
わからぬような私にとても親切です。
左隣のおばあちゃんは自宅で揚げたホカホカのサータアンダギーを
持ってきてくれました。
右隣のおばーちゃんは,昼食や夕食を余分に作って取りに来なさいと
連絡があります。
また,斜め向かいのおじさんとおばさんからは,イカ,野菜,
特性のお餅をいただきました。



とてもありがたいことです。
私が,ここに安心して住めるのは周りの人たちのおかげなのです。

また,「みん宿・ヤポネシア」の家族には,再々お世話になっています。
平和活動と自然保護の情報受信・発信の拠点ともなっている
「ヤポネシア」は私にとっても頼りになる存在です。

※「みん宿・ヤポネシア」ホームページ http://www.yaponesia.com/
      ブログ:ヤポネシア南風通信 http://yaponesia.ti-da.net/

この宿は,子どもにとっても優しい宿なので,家族連れのリピーターが
多いです。
時々用事で訪ねると宿の一人娘の梢子(しょうこ)ちゃんが迎えに出てくれます。
そして,お客さんの子どもたちとも仲良くなったりします。
とても楽しいひとときです。
ヤポネシアの家族も私の沖縄暮らしを支えてくれています。感謝!
写真は,ヤポネシアの近くで開催された「はじめの一歩」というイベント

※「はじめの一歩」 http://hajimenoippo.ti-da.net/

会場の様子です。「みん宿・ヤポネシア」も手作りちんすこーと
無農薬コーヒーで出店しました。後ろで島バナナを食べようとしている
女の子が梢子ちゃんです。笑。



たくさんの人から心を支えてもらっています。
この場を借りて感謝したいと思います。


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