浦添埋め立て
2013年11月25日に西海岸開発計画について新しい記事を
ブログにアップしましたので、是非こちらをご覧ください。
西海岸開発計画 http://ari3tsu.ti-da.net/e5619932.html
友人に浦添(うらそえ)の海に枝状サンゴが群生しているところがあると
教えてもらいました。
以前地元の漁師からも聞いていた場所です。
その海は現在、自然海岸を埋立て臨海道路を建設中です。
今年3月の新聞で「港川小学校生徒「カーミージー」の生きものを
建設工事外へ避難」という記事を読んで記憶に残っている方も多いと思います。
詳しくは「しかたに自然案内」のブログか「港川小学校4年生」の生き物救出作戦の
記事をインターネットで検索してみてください。
私がお伝えしたいのはこの海の中のことです。
海面下に広がる世界は、もう一つのすばらしい世界です。
生きものたちの営みが続いています。
いくつかの生きものたちをご紹介します。
浦添の海の様子です。
海に入ってすぐにダンダラトラギスと出会いました。
おなじみの魚です。
この海も他の海と同様に釣り具が目立つので、
釣り糸を回収しながら沖に向かって進みます。
枝状サンゴの群集は茶色の地味な色彩ですが、生き生きとしています。
いろいろな形のサンゴがありました。
海から上がる前にウツボの仲間と鉢合わせになりました。
ウツボの困った顔がおもしろかったので撮らせてもらいました。
工事区域の自然海岸では、重機が何台も入り作業を続けています。
防波堤が無い自然海岸を本島中南部で探しても埋立や護岸により
なかなか見つけることができません。
人間の祖先は海で生まれたといわれていますが、母なる海を破壊し続けています。
まずは知ってください。
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