浦添埋立て続き
2013年11月25日に西海岸開発計画について新しい記事を
ブログにアップしましたので、是非こちらをご覧ください。
西海岸開発計画
http://ari3tsu.ti-da.net/e5619932.html
米軍基地キャンプ・キンザーの前の自然海岸を埋立てて
臨海道路を建設しています。
今回は、工事現場入口の様子をお伝えします。
下の写真の様に海が二分されています。
右の海岸周辺は、既に動植物が棲める環境ではありません。
現場ゲート前に工事概要を解説した看板がありました。
防波堤の上に座って海を眺めていると、漁を終えた漁師が
海から上がってきました。
工事によって海の中に何か変化があるかどうか尋ねてみると、
「ちょうど工事が始まった頃から潮の流れが変わりだし、
砂が溜まっていなかった場所に砂が溜まり始めている、
海は濁りも出て悪くなる一方だ、この海も後3年ぐらいでダメに
なるかもしれないね。」と言い残して去っていきました。
臨海道路が完成し車が通行すると、車から排出される油や汚れ、
ゴミなどが、降雨や風で海に入り周囲の環境を汚染してしまうかも
しれません。とても心配になります。
自然を地域の一部分という見方から広げて、地球の一部であるという
大きな視点で考えれば、人間は自分たちの家(地球)を自らの意志で
破壊していることになります。
地球は、動物や植物を含めたみんなのものであるはずです。
浦添の海はこれからどのように変化していくのでしょうか。
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