2011年11月08日
サンゴ礁学会
昨日は那覇市で第14回日本サンゴ礁学会の公開シンポジウムが
開催されました。参加自由,無料,そして最新の発表が聴けるので
聴講にでかけました。


午前中はサンゴの研究を中心に,午後は海の現場を中心とした
内容でした。発表者はサンゴの研究の第一人者が
たくさん来られていました。

むずかしい内容の話しもあるのですが,一般市民にもわかるように
サンゴ礁の成り立ちなども優しく解説してもらい海に関わっている
私たちにはとても興味深い話しでした。
学ぶことでより現場のことが分かってきます。

午後のテーマは「めざせ!ちゅら海」でした。
ちゅらとは,「美ら」と書きます。美しい海をめざそうということでしょうか。

しかし,どうしても納得できない一点がありました。
それは,たった一人の研究者を除き,埋め立てや護岸工事といった
特に海の環境に負荷を与えている要素についての問題提起が
無かったことです。実際に泡瀬干潟の埋め立て工事が
行われている現在,これについて全体で討論されなかったことは,
疑問であるし,またとても残念なことです。
赤土汚染のことや家庭からの生活排水のことは問題提起されて
いました。これは評価できることです。
この先沖縄の海はどのように変化していくのでしょうか。
開催されました。参加自由,無料,そして最新の発表が聴けるので
聴講にでかけました。
午前中はサンゴの研究を中心に,午後は海の現場を中心とした
内容でした。発表者はサンゴの研究の第一人者が
たくさん来られていました。
むずかしい内容の話しもあるのですが,一般市民にもわかるように
サンゴ礁の成り立ちなども優しく解説してもらい海に関わっている
私たちにはとても興味深い話しでした。
学ぶことでより現場のことが分かってきます。
午後のテーマは「めざせ!ちゅら海」でした。
ちゅらとは,「美ら」と書きます。美しい海をめざそうということでしょうか。
しかし,どうしても納得できない一点がありました。
それは,たった一人の研究者を除き,埋め立てや護岸工事といった
特に海の環境に負荷を与えている要素についての問題提起が
無かったことです。実際に泡瀬干潟の埋め立て工事が
行われている現在,これについて全体で討論されなかったことは,
疑問であるし,またとても残念なことです。
赤土汚染のことや家庭からの生活排水のことは問題提起されて
いました。これは評価できることです。
この先沖縄の海はどのように変化していくのでしょうか。
Posted by 有光智彦 at 00:33
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