ここ数日,台風の影響で曇っていて,急に雨が降りだしたり
しています。
海も時化ていて,沖のサンゴ礁は白波が砕けています。
さすがにサーファーの姿も見えません。
沖を航行する船も波の間に見え隠れしています。
昨日は大度海岸に行きました。
大度海岸や米須の海岸は,沖合からの強風に流された
「カツオノエボシ」というクラゲが漂着しています。
このクラゲは,猛毒があり,刺されると大変です。
神経毒なので呼吸も停止することがあると本には書いてあります。
おろかにも,私は,写真に撮ろうとピンセットでつまみ上げていたら,
風にあおられてクラゲの足が私の手にピタッ!と…。
僅かな接触でしたが,しばらくひりひりしていました。
一応病院を受診しましたが,大丈夫でしょうとのこと。
何事もおこらず,今朝も元気です。
このクラゲは,2から5㎝程度の浮き袋を持っていて
全体は青色でとってもきれいです。足も青色で伸びると
20㎝ぐらいありそうです。
普段は,外洋が生息域で沿岸にはいないようですが,
沖からの強風が数日続くと海岸に打ち上げられるようです。
大変危険な生きものなので,絶対に触らないことです。
なお,このクラゲに刺された時は,絶対に「酢」をかけてはいけないと
医師がアドバイスしてくれました。
ハブクラゲは「酢」が効果的ですが,同じクラゲでも応急処置が違う
ということのようです。
刺されたその後の様子を参考に追加報告しておきます。
刺されたのは,右手の中指ですが,次第に跡がはっきりし,かゆみが
出てきました。
接触した触手は非常に細くわずかではあったのですが,それでも
これだけの傷を残しました。
刺されたのは9月13日17時00分 ひりひり感が約2時間続きました。
写真はありませんが,見た目傷は無く,ただ少し赤くなっているだけでした。
次の写真は,15日22時00分 かゆくてたまりませんでした。
この写真は,17日10時00分 かゆみは治まり跡が残る。
夜は,早く流れる雲の間からお月様がときどき顔を出していました。
写真は知念崎公園から久高島方向を撮影したものです。
写真は数分間,シャッターを解放して写しているので
雲が流れたように写っています。