泡瀬干潟7月
7月の大潮の日に泡瀬干潟に行きました。
天気は晴れ、やや風があります。
岸から40分かけて沖の白砂の浜に行きました。
風のため波があり海面がパチャパチャしています。
海中もやや濁っていましたが、たくさんの生きものたちと出会いました。
今は埋め立て工事が止まっているので、作業船も無く干潟は静かです。
砂地に海草藻場が広がっています。
きれいな模様の貝殻を見つけました。カゴガイ?でしょうか。
カゴガイは、絶滅危惧Ⅱ類に指定されている貝です。
シマシマ模様のリュウキュウアマモの葉っぱが落ちています。
周りの小さな穴は、生きものたちの巣穴です。どんな生きものが
棲んでいるのでしょうか。
水深50センチの水中を観察してみます。
海草が密生しています。太陽光線を受けて光合成を行い、酸素を
放出しています。無数の気泡が海面へ上がっていくのが見えます。
葉っぱの表面には水玉のような気泡が付いています。
いくつかの海草から連続した小さな気泡が放出されています。
撮影をしていると、魚たちが近づいてきました。
何をしているの?という感じでしょうか。
藻類の陰からもこちらをうかがっています。
ダンダラトラギスの子どもでしょうか、だんだん近づいて目の前まで来ました。
顔をトリミングして拡大してみました。
もう少し撮影を続けたいと思いましたが、潮が満ちてくるのは速く、
安全なうちに岸に戻ることにしました。
泡瀬干潟の記事は「きゅうりぐさ通信」にも紹介されていますので、
どうぞご覧ください。
http://kyuurigusa.ti-da.net/
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