2017年11月09日
癒されに
時々、自然が残る海岸に行きたくなります。
しかし、沖縄本島の中南部では、そういう海岸はあまり残っていません。
やむを得ず時間をかけて移動することになります。
私の場合、バイクで1時間ぐらい走ります。
途中の集落で大きな柿の木を見付けました。
沖縄でも柿が実ることを知っていましたが、大きな木を見たのは初めてです。
柿の木があるお家の人は柿を食べないのか熟した柿は鳥たちの
ごちそうになっていました。
鳥たちにとって、年に1度の楽しみでしょうか。

柿と鳥の撮影で30分を費やし、再び海へ向かいます。
集落を抜け、畑の道を通り、海岸付近に着きましたが、浜へ続く道は
草が茂っています。「ハブ注意」の看板も。
なんとか浜に出ました。人の姿はありません。
11月というのに太陽光線の眩しいこと。サングラスを外せません。

浜の砂はサラサラです。その土地の鉱物よりも、貝殻やサンゴのかけらなどから
できています。海がひいていくときに残ったさざ波の模様がきれいです。
砂上にはオカヤドカリの這った痕が残っています。
痕は一つの貝殻を中心に放射状に伸びています。
貝殻はお好みに合わなかったのかそのまま残されています。
あるいは、取り替えた古い貝殻なのでしょうか。
生きものたちがつくりだすアートです。

先日の台風にもかかわらず浜にはほとんど漂着物がありません。
ところどころに木の実や貝殻がおちています。

アダンの実がおちていました。

陸の方向を見ると、青い空と海岸林の緑が鮮やかです。

しばらく潮の香りを楽しみ、波打ち際を歩き、満足して帰路に着きました。
しかし、沖縄本島の中南部では、そういう海岸はあまり残っていません。
やむを得ず時間をかけて移動することになります。
私の場合、バイクで1時間ぐらい走ります。
途中の集落で大きな柿の木を見付けました。
沖縄でも柿が実ることを知っていましたが、大きな木を見たのは初めてです。
柿の木があるお家の人は柿を食べないのか熟した柿は鳥たちの
ごちそうになっていました。
鳥たちにとって、年に1度の楽しみでしょうか。


柿と鳥の撮影で30分を費やし、再び海へ向かいます。
集落を抜け、畑の道を通り、海岸付近に着きましたが、浜へ続く道は
草が茂っています。「ハブ注意」の看板も。
なんとか浜に出ました。人の姿はありません。
11月というのに太陽光線の眩しいこと。サングラスを外せません。

浜の砂はサラサラです。その土地の鉱物よりも、貝殻やサンゴのかけらなどから
できています。海がひいていくときに残ったさざ波の模様がきれいです。


砂上にはオカヤドカリの這った痕が残っています。
痕は一つの貝殻を中心に放射状に伸びています。
貝殻はお好みに合わなかったのかそのまま残されています。
あるいは、取り替えた古い貝殻なのでしょうか。
生きものたちがつくりだすアートです。

先日の台風にもかかわらず浜にはほとんど漂着物がありません。
ところどころに木の実や貝殻がおちています。

アダンの実がおちていました。

陸の方向を見ると、青い空と海岸林の緑が鮮やかです。

しばらく潮の香りを楽しみ、波打ち際を歩き、満足して帰路に着きました。
Posted by 有光智彦 at 00:14
│海の生きもの 10~12月│自然が残る海岸