2012年02月29日

春の兆し

明日から3月です。沖縄は徐々に夏に向かい始めます。
4月から5月ぐらいは「うりずん」と呼ばれていて、一年じゅうで最も
過ごしやすい季節です。

空き地の草むらでは小さな草花が元気いっぱいに咲いています。
草むらの奥の方も見てみたいのですが、足で踏みつけたくないので、
舗装された道路に膝をついて撮影することにとどめました。
どの花も1㎝以下の小さな花たちです。

写真をクリックすると大きくなります。

濃い青色の花は「ルリハコベ」と言います。
内地では見かけない草花です。

春の兆し

春の兆し

春の兆し

春の兆し

春の兆し

「きゅうりぐさ」でしょうか。内地のとは少し違うようです。

春の兆し

黄色や1㎜ぐらいの小さな花もあります。

春の兆し

春の兆し

春の兆し

どこにでもあるただの草むらですが、しゃがんで視線を落とし、
ゆっくりと観察してみると、おもしろいものです。

内地でも福岡辺りでは、そろそろ田畑の隅っこなどに「ホトケノザ」や
「きゅうりぐさ」などの春の草花を見つけることができると思います。
そして、ときどき、ちよこまかと動き回るアリやテントウムシなども
見つかることでしょう。

これからは太陽の光が強くなり、青空に深みがでてきます。

春の兆し

春の兆し

季節はめぐり、それぞれの生きものたちの営みもめぐります。


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Posted by 有光智彦 at 21:53 │足元の営み